Kozik Is Not Dead

1990年代後半、雑誌ASAYAN「LAST ORGY 3」やCOOL TRANCE「Super Natural」の藤原ヒロシ、高橋盾、NIGO、3氏のコーナーで何度も紹介されたことをきっかけに、日本でフランク・コジックの一大ブームが巻き起こりました。

Good Enough、AFFA、BXHなど、ファッションブランドとのコラボレーションでファン層がさらに拡大。

オシャレ好きのガキ達はアートの “ア” の字もわからない中、「藤原ヒロシが推す物に間違いがない」という信者のような思いと「何かよくわからないけど今まで見た事もないPOPでインパクトのあるポスターをとにかく持っておきたい」と言う純粋な気持ち、

そして、

「俺はファッションだけじゃなく、アートにも興味がある。その辺の奴より何歩か先を行っている。」という若い頃にありがちな痛い優越感(笑)

理由はどうあれ、僕を含めKozikからアートコレクションをスタートした人は日本でも少なくないでしょう。

あの頃からおよそ20年が経った昨年2017年、突如、Good Enoughのシルクスクリーンポスターの2017年バージョンが発売されたり、ハイスタの18年ぶりのフルアルバムのアートワークを担当したり、【KOZIK IS NOT DEAD】と言える勢力的な活躍をKOZIKは現在進行形で今も続けています。

華々しい活動の裏で、自身のレコードレーベル「MAN’S RUIN RECORDS」を立ち上げ、そこでは無名ながらも音がいいバンドの活動をバックアップするなど、名声にあぐらをかかないそのロックスピリットに数多くのアーティスト、ファンからリスペクトを受け続けているロウブロウアート界のリビングレジェンドです。